お住い見学会 協力者
38年前いや11年前に、もし『ホクシンハウス』に出会っていたら今、68歳にしてウン千万円の借金をせずに悠々自適の生活が送れていたかもしれません。
息子に”父さん、その借金は結局俺が払うの?”と言われながらも、私たち老夫婦が手に入れた「健康住宅」建設のその顛末をお話しします。
38年前いや11年前に、もし『ホクシンハウス』に出会っていたら今、68歳にしてウン千万円の借金をせずに悠々自適の生活が送れていたかもしれません。
息子に”父さん、その借金は結局俺が払うの?”と言われながらも、私たち老夫婦が手に入れた「健康住宅」建設のその顛末をお話しします。
お住い見学会 協力者
56歳になった私は、夫婦二人に相応しいリフォームをしました。3歳と1歳だった子どもたちは当然自立し巣立っていったので、夫婦二人で住みやすい間取りのリフォームを行いました。
見た目だけのリフォームに終わってしまったと、ホクシンハウスを知った今では思います。知らなければ、そのままで寒いリフォーム後の家で人生は終わってしまったかもしれません。
大学卒業し、サラリーマンになって9年。長野本社(3年)→諏訪支社(3年)→松本支社(3年)→そして再び長野本社に戻ってきた31歳(結婚6年目、子ども2人)のとき、私は住宅を建てました。
家は一生に一度のもの。どうせ建てるなら早い方がいいと思い、長野本社に戻ってすぐ知り合いのA工房店に頼みました。
ハウスメーカーが進出し始めた当時、仕事柄「住宅講座」を企画していたので、住宅に関しての知識は自信があり、当時の最先端の技術を盛り込み、一点豪華主義の我が家が完成しました。
嫁ぎ先のご両親が見えるということで、外観を全面改装しました。11年前にリフォームし、3年前に外観を新装し、見た目は素晴らしいきれいな住宅になりました。
何も不自由しない住宅だったが、年を取るにつれ冬場の寒さはこたえてきます。灯油が途中で終わった時など、ブルブル震えながら外にタンクを持っていったり、時には外は寒いので玄関の中に持ってきたりやっていましたが、灯油がこぼれ独特の匂いがいつまでも消えませんでした。
信州の冬は当然こんなものと諦めていました。
2016年1月24日、私はタレントの前参議院議員 田嶋陽子さんの取材のため、軽井沢のホクシンハウス展示場を訪れました。田嶋さんが軽井沢の自宅をホクシンハウスさんに建てていただいたというご縁で取材場所としてお借りしたのです。その時の衝撃は今でも鮮烈でした。
部屋の中にはストーブがないのに寒くないのです。地下にストーブ1台あるだけだと言うのです。広いリビングも、離れたトイレも全く同じ温かさでした。「嘘だろう?」と思いました。1月末の一番寒い厳寒期の軽井沢で地下のストーブ1台の暖かさが全館に行き渡るなんて!信じられませんでした。
今までは帰宅するとストーブ前に一直線で温かくなるまで待っていたのが、新居では全く不必要になり、玄関を開ければハワイの温かさが待っている、信じられない冬場を過ごしました。私の血圧は下がり、今や血圧を下げる薬も飲まずに済むようになり、借金には代えられない「人生リブート」を実現しました。
「第1号になりませんか?」とのオプションで壁体内冷房を採用しました。夏場でもクーラーを部屋に取り付ける必要がないのです!冬場の地下ストーブを「冷房」に切り替えるだけで、冬場の全館暖房と同じ全館クーラーに切り替わるんです。
冬場にも夏場にも強いホクシンハウス!その快適さをぜひ、体感していただくことに協力したいです。私のように3度も建てずこの年になって借金に追われることがないよう、1回で満足いく住宅作りができるようお役に立てたらと思います。
快適で涼しい家をつくるには、「断熱」「気密」「換気」「冷房」の4つの基本性能を考えることが非常に重要です。これらのどれ一つを欠いても、本当に快適な住まいにはなりえません。しかし逆に言えば、この4つの基本性能を高めていきさえすれば、家の“快適性”は間違いなく向上します。ホクシンハウスは、ここに着目。これらの4つの基本性能について研究を重ね、より快適な住まいを実現するために、長年にわたって技術開発を行ってきました。その結果、ようやく辿り着いたのが「FB工法」です。
「FB工法」は、居住空間全体を隙間なく断熱することのできる工法です。家の躯体の壁の中に空気の通り道をつくります。そこへ地下の冷房兼暖房のクーラーから夏は涼しい空気を送って循環させ、壁を介して家全体を冷やします。壁は外側を断熱材で覆われているため、冷たい空気が外に逃げず、より自然な形で、しかもしっかりと室内を冷やすことができます。通常部屋につけたクーラーから流れる嫌な風ではありません。
しっかり断熱された家は、暑さ寒さなど外気温の影響を受けにくくなります。FB工法は居住空間を柱の外から桁上までしっかり断熱する外断熱工法。家全体をスッポリ覆うので、家中の温度を一定に保つことができます。
隙間があると熱が逃げて冷房効率は悪くなります。FB工法ではしっかりと断熱することによって、家全体の気密性を上げることにも成功。その数値は一般住宅の実に10倍! 全国最高レベルの気密性能が証明されています。
最も性能に優れる「熱交換型同時給排気システム」を採用。これは給気と排気を一カ所に集め、空気の温度や湿度を調整するもの。熱を交換しながら換気するので涼しさが損なわれず、しかも家の構造体を湿気から守ります。
冷暖房機の冷気を壁の中の通り道に循環させて家全体を冷やします。壁で仕切られた部屋が均一に涼しい理由がここにあります。エアコンのような個室冷房ではなく全館暖房の大掛かりな設備も不要。ランニングコストも抑えられます。
冷房の季節でも、部屋中の温度が均一になっているのがわかります。温度差がないだけでなく、壁・床・天井が24〜26℃の快適な温度で保たれていて、理想的な環境といえます。
一般的な暖冷房システムの家では、エアコンの冷気が届くところは十分に冷やされています。ただ、冷気が届かないところとの温度差が大きく、家全体が快適とはいえません。